遠州掛川は東海道五十三次の二十六番目の宿です。東海道の三大難所と言われた小夜の中山峠の西に位置しており山内一豊が改修して棲んだことで知られる掛川城の城下町でもあります。現在の掛川城は平成6年4月に本格木造建築で復元され、多くの観光客で賑わっております。

天王山龍華院大猷院殿霊廟
りゅうげいん だいゆういんでんれいびょう

掛川城主北条氏重が三代将軍徳川家光の位牌を祭るため明暦2年(1656)に建立。文化15年(1818)の火災で廟は消失したが、位牌と厨子は無事だったので太田資始城主の手で再建され華麗な姿を残している。


永江院(ようこういん)
一豊寄進の龍の彫刻

永江院(掛川市下垂木)の山門は山内一豊が文禄二年(1593年)に寄進し、飛騨国(岐阜県)高山の藤原棟教が刻んだ龍の彫刻がはめ込まれています。
山門は地震により倒壊してしまいましたが幸い彫刻だけは無傷で助かり明治再建の山門に改めて飾られて今日に至っています。

〒436-0222 静岡県掛川市下垂木4111
TEL:0537-22-2917

『千代と一豊・掛川館』
開催期間平成18年1月21日〜12月17日

NHK大河ドラマ『功名が辻』のドラマセットの再現や撮影において使用された衣装・小道具の展示、さらに映像やジオラマ、パネルなどにより大河ドラマ『功名が辻』にちなんだ登場人物や時代背景などを体感できます。

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天守閣の美しさは「東海の名城」とうたわれた掛川城
本格木造建築の天守閣
2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」の舞台となっている掛川の名所掛川城は、“内助の功”の逸話で有名な山内一豊が10年間城主となり、後に天守閣を建立しました。そして天守閣の美しさは「東海の名城」とうたわれました。

現在の掛川城は、平成6年4月、当時の美しさをそのままに、日本初の本格木造天守閣として復元されたものです。

掛川城周辺ガイドは掛川観光協会のサイトへ



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